本日の朝の光景
これが10月かっ!!
こちらはアパートからの眺め
本当に 本当に この先が不安です
縁あってスウェーデンに留学中の泌尿器科医
スウェーデンに到着してまずしなければならないことは
“Residence Permit(居住許可)” を手に入れること(今後出てくるパーソナルナンバーとは異なります)
9/29 スウェーデン到着後、職場でネット環境が整い次第(10/1)移民局(Swedish Migration Agency)の予約をとって、とれたのが10/23(三週間まち)。
これでも早いらしいです
VISA申請の時からそうですが、ヨーロッパは移民問題でいろいろな事務手続きが大変混雑しているようです。
ちなみに、知人はストックホルムでは予約が取れなくて、ストックホルムの北70km、Uppsalaまで行く羽目になったそうです
↑こんな場所
ちなみに、一定の範囲だと交通料金が一緒なスウェーデンでは、バス一駅でもウプサラまで行っても同じ値段。
なお、ウプサラまでいくと
英語が通じずスウェーデン語縛りになる可能性があるそうな
(危ないところだった・・・)
私の場合はこちら(Sturegatan 15, 172 31 Sundbyberg)。最近移転したそうです。
職場からバスで20分ほど
すっごい混んでいました。人人人・・・(200-300人?かなり適当です)
ちゃんと子供が遊ぶスペースがあるあたり、さすがスウェーデンだなと思いました。
私は予約があったおかげか待ち時間10分でした
(三週間予約待ちしなくても、長時間待つ覚悟があれば対応してもらえるのかもしれません。保証はしませんが。)
手続きはわずか5分
・パスポート渡して
・住所伝えて
・身長伝えて
・写真と指紋とって
終了
あとは7-10営業日でResidence Permit Cardが届くそうです。
拍子抜けするほどあっさり
VISA下りた時のメールが必要とか、現在の勤務先との雇用契約書が必要とか書かれているサイトもありましたが、わたくしの場合は必要ありませんでした。
とりあえず家族が来るときはもっと早くに予約を取るようにします。
【全体的な流れ】
まだ十月なのに霜ですか・・・
(なお、水が氷になるには0度以下になる必要があるそうな)
いや、外が寒いのはいいんですよ、覚悟していましたし
ただね、家の中がそんなに暖かくない。
もっと暖かい部屋を期待していたんですよ
(外は寒いけど部屋の中はむしろ暑くて、半袖とか噂を聞いていたし)
いや、部屋の中(特に窓の下)に設置しようよ
わけがわからないよ(by QB)
これが、各部屋にあるのだが、
涼しい風しか出てこない
温度調整とおぼしきアイテムを回しても、相変わらず涼しい風しか出てこない
スウェーデン人にとっては寒くないと??
(ダイアルをよく見ると、基準温度からのプラスマイナスのみで、設定温度が書いているわけではない。つまり、アパート共通の基準温度が非常に低く設定されていると推察)
いや、確かに極寒の外から戻ってくると、部屋に温もりを感じるんですけど
慣れてくると、「暖かい部屋」とはいいがたいような
(足元からいい感じに冷えてくるし・・・)
いずれ記事にしますが、スウェーデンは住宅難なので、今住んでいるところも一年で追い出されるため、極力身軽でいたいんですよね(余計な家具を増やしたくない)。
まだ10月なんですけど・・・
今後が非常に不安です
休日ひたすら家にこもっていたら鬱病確定なので散歩へ
地図上の下からGamla Stanを縦断して北上、ストックホルム中央駅まで散歩
このガムラスタン、ストックホルムの旧市街地で魔女の宅急便のモデルになった場所だったりします。
南側から撮影
たしかにオサレなんですがね・・・
さすが、子育てに世界一やさしいスウェーデンだけあって、こんな階段でもよく見るとベビーカー用のレールがついているんです(手すり右側)。
でも、この階段ベビーカーって危ないし、そもそも無理じゃないですか??
んで、ようやくガムラスタン到着
IKEAやスーパーでも色々なイルミネーションが売っていましたが、こちらのショップは別格でした。値段に関しても。
Riksdagshuset(国会議事堂)
ガイドツアーで中を見ることもできるそうです。
んで、その国会議事堂の周りのお堀なんですけど、釣りをしている人たちがいるんですよね。釣れるんでしょうか・・・
ということで、特に金を払って施設に入ったりしなくても雰囲気だけで色々楽しめました。この辺はの感覚は旅行で限られた期間で来ることに比べると非常にゆとりがあります。
とりあえず、観光で来る際はスーツケースでの移動はやめたほうがいいと思います。
北欧の代表的な魚の一つにサーモンがありますが
生で食べることは非常に敷居が高いです
(詳細はこちらのサイト)
スーパーで売っているサーモンはほとんど加熱前提となっています
刺身用の魚がスーパーで山ほど売っているのは多分日本だけです
一方、Sushi(寿司じゃないですよ~)は流行っていて結構いろんなところで見かけます。ただ、高い。え?これでこの値段?詐欺??っていうレベル。しかもネタは基本的にサーモンとアボガドのみ。
本日は貴重な生食可能なサーモンを購入
左上にノルウェー産と記載(スウェーデンではありません)
左下にSUSHI GRADEと記載(ちょっとカッコいい)
すし酢はこれまたあほみたいに高いのでビネガーを使って自作
木製のお櫃があれば水分も吸ってくれてベストなんでしょうけど、そんなものは存在するわけもないので、IKEAのトレイで代用。
しゃもじもないのでフライ返しで代用。
うちわ?? まな板で代用(手が痺れた)。
こっちのワサビは大変残念クオリティと聞いていたので日本からぬかりなく持ち込み。
「海外の包丁は残念クオリティだから、日本から持ち込んだほうがいい」と書いてあるブログが散見されるのですが、こちらの包丁で特に問題なく切断可能。
日本もそうですが、刃物なんて値段相応では?
完成、サーモンはこれで半分消費。
つまり、家でサーモン丼二人前作るのに1000円以上かかかる恐怖
(まあ、外でSushi食べたら一人1500円ほどしますがね)
味は非常においしかったです
基本的に仕事時間に関しては up to you (君次第だ)とボスから言われております。
ということで今日はとっとと帰りました (`・ω・´)+ドヤァ
理由は二つありまして
・だんだん日が沈むのが早くなってきたから太陽の光を浴びたい
・酒を買いたい
スウェーデンでは3.5%を超えるアルコール飲料は決められた場所・曜日・時間にしか買えないんですよ(飲酒に対する制限が世界的に見ても厳しい)。
だからスーパーで買えるのは低アルコール版のビールのみ
ワインは買えないんです
しかも、直接商品に触ることはできず、店員に番号を伝えて、店員が酒瓶を持ってくるという謎仕様。
日本から持ち込んだアルコールは梅酒一本のみだったので料理酒がない。
みりんとかもすべて白ワインで代用しようとしてもなかなか買えなかったのです。(だから今日とっとと帰ったのも仕方がないことなのです)
ということで赤一本、白一本購入(赤130SEK、白80SEKほど。ワインの値段は比較的安いらしいです)
ついでにプレミアムフライデー(自己設定)を満喫
ホームの電灯までオサレ
ということで金曜日を満喫
ちなみに日本の医者も勤務時間はup to youです。
ものすごく悪い意味で
(労働基準法?法定労働時間?何ソレ?食べ物?)
腐るともったいないので、先日の野菜スープを消費
さすがに飽きた
ほら、新入社員とか集めて色々と教育するアレ、あるじゃないですか
今日は丸々一日それですよ
日本語でも苦痛なのに、一日ぶっ通しで英語ガイダンス
しかもグループディスカッションのおまけつき(当然英語)
ひたすら微笑み続ける地蔵モードで顔が引きつった
スウェーデンのいいところを挙げろってお題で、みんな”polite” “equlity” “welfare”とか真面目な会話をする中、私は一言
ものすごい疲れたorz…
ただ、やっぱり福利厚生はすごいですね
健康のために施設内にジムがあるのは当然。
(さすがにプールはないけどね、HAHAHAとか言ってた)
個人的にジムに通っても年間一定金額までは補助されるという優遇っぷり。
まあ、三日坊主常習犯の私にとってはあまり関係ないんですけどね
orz…