諸聖人の日

スウェーデンにおいて10/31-11/6の間の土曜日は「諸聖人の日」と言ってお墓に魂がかえってくるとされています(日本でいうお盆)

墓地がろうそくでライトアップされてそれはそれは美しいそうです

 

という情報を、11/3土曜日の18時に同僚より教えていただきました

 

 

もっと早く教えてよorz…

 

一眼レフはアパートに置きっぱなしなので(さすがに普段から持ち歩かない)、そんなときのためのコンデジを携え、行ってきました。

行ってきたのは、研究室から南に10kmの墓地「森の墓地」(世界遺産)。
ちなみに実験が21時半までかかり、到着は22時半ごろでした

 

 

 

凄かった

 

 

 

本当に凄かった

 

 

 

 

ちょっと写真と言葉では伝えきれないです

永遠と続くろうそく

木の根元にも無数のろうそく





とにかく、無数のろうそく

 

 

誰が片付けるのでしょうか??

 

 

こちらは研究所の近くの墓地



 

 

故人を偲ぶという趣旨もあるので、墓地全体が厳粛な雰囲気に包まれていて

単なるイルミネーションとは一線を画しています

 

 

夢中になりすぎて、気が付けば午前0時過ぎ

周りに人はいっぱいいるのですが、皆さん車でいらっしゃっている

 

一方、わたくしは

・当然車なんてない

・アパートまで直線距離で15km

・市内から外れているので、周りは真っ暗

・日本と違って、空港とかホテルでないとそう簡単にタクシーに乗れない

・帰りのルートは覚えてきたが、こんな時間に電車とかバスとか動いているか不明

・プリペイド式のSIMが期限切れでネット環境なし

野宿ってレベルの気温じゃない(すでに手の感覚ない)

 

 

 

あれ?詰んだ??

 

 

 

とにかく、よくわからないまま電車に飛び乗り(すでに30分間隔)

全く人気のない駅で降りて、バス停を探して回り

明らかにヤバそうな顔のおっさんにタバコの火を貸してくれ(想像)と(おそらく)スウェーデン語で絡まれ

道路を挟んで反対側に(おそらく目的と思われる)バスを発見、信号無視して全力疾走

奇跡的に最終バスに乗れたと後に判明
(次のバスは午前6時台だった)

 

 

 

午前一時半にアパート到着

 

 

よかった

 

 

本当によかった

 

 

散策

休日ひたすら家にこもっていたら鬱病確定なので散歩へ

 


地図上の下からGamla Stanを縦断して北上、ストックホルム中央駅まで散歩

このガムラスタン、ストックホルムの旧市街地で魔女の宅急便のモデルになった場所だったりします。







南側から撮影


撮影ポイントをガムラスタンから見るとこんな感じ

たしかにオサレなんですがね・・・



下は硬い石畳なうえに





アップダウンが強烈・・・
(スーツケース持っていたら絶望

さすが、子育てに世界一やさしいスウェーデンだけあって、こんな階段でもよく見るとベビーカー用のレールがついているんです(手すり右側)。

でも、この階段ベビーカーって危ないし、そもそも無理じゃないですか??

 

んで、ようやくガムラスタン到着



とにかく道が狭い

 


白黒写真が妙に似合います


洞窟風の通り道が至る所に





IKEAやスーパーでも色々なイルミネーションが売っていましたが、こちらのショップは別格でした。値段に関しても



どのお店もショーウィンドウのこだわりが凄いです。


Riksdagshuset(国会議事堂)
ガイドツアーで中を見ることもできるそうです。


それより門の上にある彫刻のほうが気になりました


んで、その国会議事堂の周りのお堀なんですけど、釣りをしている人たちがいるんですよね。釣れるんでしょうか・・・

ということで、特に金を払って施設に入ったりしなくても雰囲気だけで色々楽しめました。この辺はの感覚は旅行で限られた期間で来ることに比べると非常にゆとりがあります。

 

とりあえず、観光で来る際はスーツケースでの移動はやめたほうがいいと思います

週末なので

一発芸

円卓の騎士

要約:飲みすぎた orz…

IKEA

スウェーデンと言ったらIKEA

ということで行ってきました